GOLDEN-ERA ES-64S set

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50年代〜60年代初期までのハムバッカーが持つ魅力と伝説を追い風に、ヴィンテージモデルのリプレイスメントピックアップの殆どはこれの再現モデルを主流にしています。
ただ、最近見直されつつあるそれ以降の年式にも興味と需要が高まりつつあるのは近年認知された隠れた黄金期とも言えるPAF以外の、それでいて現行モデルとは異なったサウンドを持つもので先行発売しているREPRO-68の様にお問い合わせの多かった、なおかつ現品の在庫を有しているモデルの発表を企画しています。
いわゆるPAFは母体と言える搭載ギターによって若干の相違はありますが通常62年にはその殆どは特許番号をデカールに記した「ナンバード」と後に呼ばれるものに移行していきます。SGのように音楽の流行を反映し易いソリッドギターの場合には62年でもナンバードが搭載されているのは古い在庫が払底し新しいナンバードが載る時期が比較的早期だからで、これに反してゴールドパーツであったりホローボディーであったりする場合ギターの売価が高額になる、つまり販売が普及型よりも遅くなるので旧在庫がまだ使用されるため切り替え時期が少し遅くなるためです。
そしてこのナンバードはPAFとほぼ同様だった内容のものから重要な部材の変更がありました。コイルが従来のプレーンエナメルからポリナイロンへと言うものです。
部材としてはエナメルより安価ではありません。むしろやや高額なのですがリード線装着の際に臭い薬品を使用せずそのまま溶着出来るという利点からの採用でした。
ですから基本的にはナンバードの第2期型と言えます。
この2期型は前述のようにエナメル線仕様の1期型から徐々に入れ替わります。
網目状の外観を持つシールド線の長さは機種ごとに違います。恐らくさほど極端な数の在庫を用意していないセミアコ等のホローボディー搭載用は早めに在庫が尽き2期型に移行するのが早かったため64年の中頃から見掛けることが出来ます。
お問い合わせで多いのがブロックポジション、スタッドテイルピース仕様のES-335のトーンを欲しい、とのリクエストなのでサンプルの現品ナンバードを所有して居る為これを解析しサンプルを製作、比較して発表に至りました。
他年代と比して最大の相違点であるSPNコイルはその被覆材の「ポリナイロン」が持つ柔らかな厚い皮膜によりコア同士の距離が離れることで明るく抜ける高域と豊かだが締まった低域を特徴としています。
英国スタックアンプでの使用音がフェアウェルコンサートで、米国代表アンプでの使用音はR&Rサーカスで聴けるためかこのリクエストの理由となっているのはあの赤い335だったと言うのが発表に至る内訳です。
ESを型番に入れているのでリード線も長いものになりセミアコへの搭載も問題ありません。現在の部材が切れるまでは売価も抑えての発売です。
R&Rでのセミアコ使用を見据えての新製品となっております。
  • 98,000円(税込)
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